定期預金はいくらから開設できるか

いくらから開設できる?知っているようで知らない定期預金

定期預金は、皆さんにとっても身近なものだと思います。実際に、定期預金をしているという人も多いのではないでしょうか。その定期預金ですが、いくらから開設することができるかご存知ですか?その答えは、1円からです。ですが、定期預金の金利について考えると、実際には1円のみ預け入れたとしても、その意味をなさないことは皆さんお分かりだけると思います。

定期預金の金利は、一般的には固定金利制が多いですが、中には変動金利制の商品もあります。預け入れ期間が長くなるほど金利も高くなるような設定になっていますが、それでも金利は元本の何パーセントと決められていますので、実際に利息がつく金額までは少なくても預け入れしなければ、定期預金を開設する意味はないと言えます。

また、定期預金の金利は、先ほど挙げた預け入れ期間だけで変動するのではなく、預け入れ金額が多くなるほど金利も高くなる設定となっています。そのため、定期預金を有効に活かすのであれば、やはり金額も高めにした状態で開設する方が良いと言えます。

さらに、預け入れ金額が低い場合、注意が必要なことがあります。それは、ATMを通じて定期預金に預けているお金を引き出す際に、ATMの利用手数料が利息を上回る事がないかどうかを確認しなければならないということです。これは、私も言われるまで意識していませんでした。言われてみれば納得で、利息額を上回らないにしても、手数料がかかるATMを利用してしまうと、せっかくの定期預金の意味が無くなることにもなりかねません。そのため、ATMを利用する際には手数料に注意しましょう。

さて、ここまで見てきましたが、これは定期預金の一般的な話で、実際には気をつけるべき点が他にもあります。定期預金を預けた後、見直しをしたという経験がある人はいらっしゃいますか?定期預金は一般的に預ける期間が長く、預ける金額が高額であるほど高金利になるように設定されていると言いましたが、この金利は金融機関によっても違いがあります。

また、金利は景気や株価、為替などの影響を受けて日々変動しているものです。そのため、預け入れた時期によって、適応される金利は違ってきます。そのため、低い金利で預けた定期預金は、ずっと低い金利のまま行くことになりますので、金利が低い場合は短期で定期預金を組み、金利が高い場合は長期で定期預金を組んだ方が有利になります。この両方に対応する方法として、長期と短期の両方の定期預金に分けて預けるという方法もあります。

最初の話と矛盾するようですが、金利が変動するものである以上、周囲の状況に影響を受けることもまた仕方のないことでもあります。そのため、定期預金を開設する際には、その時の金利の状況も考慮に入れつつ、利息がつく程度のまとまった金額を預け入れることが必要であると言えます。さらに、預けた後はそのままにしておくのではなく、定期預金の見直しも考える必要があります。